「同じもの」は作れない
買い付けた流木たちは、一本一本違う表情を見せています。
その中から作品に使う木を選び、丁寧に作成していきます。
種類、樹齢、流木時期も全く違う、勿論同じ形のものは存在します。
異形から職人の想いと技術で一つの家具にしていく。
それが木々工房のオリジナル家具なのです。
木の形を活かして作品作りをする
作品作りで気を付けているのは、「木の形を活かす」ということ。
せっかく全然違う形の木なのですから、同じにしてしまうのはもったいないです。
独特の流線を描く流木たちは、この世に一つの作品になります。
丁寧に、木の質感を活かすように削る
形を活かすのはもちろん、美しい木目も活かします。
丁寧に丁寧に削り、形と木目が調和するようにしています。
自然に生まれた美しさを活かした家具作りは、職人として最も難関であり永遠の課題でもあります。
少しでも木のぬくもりを感じて頂ける家具をこれからも作り続けていきたく思います。
職人プロフィール
木村廣久
趣味:ソフトボール、スキー、ドライブ、メダカ飼育
昭和48年3月 | 東邦短期大学デザイン科卒業 |
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48年4月 | (株)豊装工 営業、展示会場施工、広告組立、看板取り付け |
49年4月より | 3年間の約束にて (株)新生ボイラー 新規開拓営業、ボイラーサービスメンテナンス |
51年4月 | (株)豊装工 営業、店舗設計、施工、ディスプレイ造作 盆栽教室に通う(6ヶ月間) |
58年10月 | (株)フジ企画装飾 舞台制作、施工 |
60年3月 | ディスプレイ会社立ち上げる 展示会、ウィンド装飾、催事場、イベント開場、造形物製作 |
平成2年 | (有)アイ美 設立 |
11年 | (有)ワシテック 住宅リフォーム |
13年 | 住宅リフォーム会社立ち上げる |
15年ごろ | 趣味で流木を拾う |
17年ごろ | 流木にてオブジェなど制作。その他、椅子、テーブル |
22年5月 | 杜の宮市出展 |
22年9月 | 浜名湖 アートクラフトフェア出展 |
23年9月 | ギャラリーSawa 木々工房自然木アート展 |